日本遺産 太宰府
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11大宰府政庁跡裏(巻5-793)

11大宰府政庁跡裏(巻5-793)

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世の中は 空しきものと 知る時し いよゝますます 悲しかりけり(巻5-793)
 作者: 大伴旅人(おおとも の たびと)
 訳: 世の中はむなしいものだとつくづく知る時、いよいよますます悲哀の感を新たにすることだ。
 備考: 作者は、大豪族・大伴氏の長で、政治家・軍人です。また万葉集の編者とされる大伴家持の父です。
    この直前に、妻と弟を亡くした作者の悲しみが伝わってくるようです。



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